借金地獄に下りる蜘蛛の糸
借金で首が回らない状態を借金地獄と言います。地獄というと国や宗教にもよりますが、永遠の責め苦を受ける底辺の世界という認識が一般的ですね。
借金というのは、一定額を超えると返しても返しても元金が減ることはなくなり、まさに地獄の喩えがしっくりとくる、永遠の責め苦といったところです。事業に失敗するなどして陥ってしまったのならともかく、遊ぶお金欲しさにそうなってしまったのであれば、地獄に落ちるに相応しい所業と言えるでしょう。
近年は消費者金融が身近になったこともあって、このような遊ぶ金欲しさの借金が目立つようになりました。それ以前は、身内の知り合いにたかるしかなかったのですが・・・それはそれで問題ですが、その場合は相手もそのような人間でない限り、利息が発生するといったこともなかったでしょう。いつの間にか忘れていたり、見るに見かねて帳消しといったこともあったでしょう。
しかし、1円単位までしっかりと記録される消費者金融ではそうはいきません。無論、遊び目的で借金をするような輩には、それくらいがむしろ適切といえます。しかし、個人が苦労する分には自業自得とは言え、それが多数を占めると国家的な損失です。そのため、自己破産や個人再生という方法を用いてこれを解決するわけです。まさに地獄に下りる蜘蛛の糸ですね。